中国旅行記  〜 上海 〜
2004年8月


情報は私が旅行していたときのものですが、既に変更されていたり間違っていたりすることがあると思いますので、その点了承してご覧ください。


上海へ2004年8月2日から7日まで旅行していました。マイレージのポイントの無料航空券です。
ちなみにマイレージですが、アメリカ系航空会社のマイレージは3年ごとに1回何かあれば
自動的に全ポイントが3年間また有効となることが多いのですが、
日本やその他の国のマイレージは今日乗ったものは今後何があろうと2〜3年先には自動失効となったりすることが
多いので、ためるのならアメリカ系航空会社のほうが良いと思います。
私も今まで3〜4回無料航空券を使ってきましたが、全て北米系の航空会社のプログラムであったので可能でありました。
日本の航空会社のマイレージプログラムであれば不可能でした。

中国一と言われる上海の物価は、タイ一か二と言われるバンコクと変わりが無いような気がしました。
上海: 1元(約15円) 現地人感覚で消費するとすると1元が日本の50円位と思えば良いと思います。
バンコク: 1バーツ(約3円) 現地人感覚で消費するとすると1バーツが日本の10円位と思えば良いと思います。
為替では元がバーツより5倍(3x5)多くかかり、消費の感覚でも元とバーツで5倍の差(10x5)があるので、
大して変わらないように感じました。
両国とも地方に行けば値段は安くなるとのことなので、似たり寄ったりだと思います。
あえて付け加えるのであれば、本当に元が為替自由化になったとしても急騰するのか微妙ではないでしょうか。

英語は空港以外では通じないと考えたほうが良いです。
日本語がわければ、中国語も見ればなんとなくわかるので、
英語表記が無くてもわかることがあります。

上海の治安はそれほど悪いようには感じませんでした。
私自身かなり警戒はしていましたが、腰が抜けたような気持ちです。
今は日本のほうが危険ではないかと思います。
中国人犯罪者の多くが既に日本に流出しており、
こんな上海に住んで犯罪を犯してつかまるより
日本で大金を稼いで、つかまったとしても
冷暖房・食事完備・命の保障があって、出所するときには
中国では莫大ともなる出所金がもらえるので、
彼ら・彼女らにしてみれば
日本は非常に生活がしやすい場所です。
実際、上海では「怖そうな人」は少なかったです。


中国人の自己主張の強さ

中国人の自己主張の強さには困ったものです。 人口が多いこともあって、自己主張しなければやっていけない
社会であるとも思いますが・・・
8月7日の日本とのサッカー試合でも試合が始まる前の君が代のブーイング、
ゲーム終了前にも(負けるようだったので)うちわやペットボトルをグラウンドに投げ込み、
負けたら日本の国旗を燃やして大使館員の車のガラスを割って、日本人はバカと大騒ぎ、
ゲームに負けたことで日本から謝罪と賠償を求めるという悲惨な人間が多くいます。 
このような出来事も上海に足を運んでみればわかることですが、
別に対戦国が日本でなくてもアメリカであってもイギリスであっても
ブラジルであっても同じようなことが起こったわけで、日本と試合をやって日本が勝ち中国人の振る舞いが悪いことで
日本人がわざわざゲームに勝ったことから生じた中国人の行動や因縁に対して謝罪と賠償なぞせず堂々といればいいことです。  
同じようなことを日本人が中国人にすればえらいことになりますが、中国人から日本人に行われていて、
日本人の自己主張が弱いので物事がすんでいるだけでありましょう。

あえて付け加えるのであれば他国から見れば「マナーが悪い」のかもしれませんが、相手にとって見れば悪いも良いもなく、
「当然のこととしてのマナー」となっているので、文化や価値観の「相違」と考えたほうが気が楽になると思います。

(1) 我先、我優先。 軌道交通に乗るときもドアが開く前から自分が席をとるんだという姿勢が非常に強く、
ドアが開いた瞬間に乗車客と下車客がぶつかりあいながら我の行動に移ることが当たり前になっています。 
もしも仮にあなたが相手に譲っていては乗車することもできず、下車することもできないことがあると思います。 これが中国なのです。
「先下後上 文明乗車」などという看板も多いですが、そんなことなんておかまいなしです。 自分がよければいいんです。
 
線路を渡る人も多かったのか(今はホーム毎に乗客誘導員が必ずいて監視しています)次のようなサインも多くあります。

(2) 自己主張が強くないと劇団で見受けられるようなやわらかい体になったりバランスをとったりするのは無理ではないのではないか。
日本人では「絶対にやってみせる」という意思が中国人より弱いと思う。 
この面では、中国人の自己主張の強さが世界から見ても良く評価されるところである。

 

(3) 事故の多さ。 私も何度か事故にあいそうになり、ほぼ一日に一回自分の前で衝突するのを目撃しました。
赤信号なんて関係ないし(交通誘導員が大勢動員されてからは、大分収集がついているようですが)、
相手が怪我をしようとなんになろうと「自分が怪我しなければ良い」という社会でした。
あと大きな事故を目撃したのですが、やじうまが次から次へ来ていて、
あっちが正しい、こっちが正しいという論争に次から次へ参加する民衆も
なんだか中国らしいと感じました。

 



日本のODA・企業の投資

(1) タイなどでは、Thai-Japan Stadium, Thai-Japan Friendship Bridge など、日本の名前が少なからず出ているが、中国では日本の日、JapanのJすらなかった。 あえて日本とか日式とか表示があったのはレストランだけ。 どこの店も反日で客が少ないと思いきや、意外に大勢の人で行列を作ってにぎわっていました。

(2) 開発に土地等が必要となり家屋の取り壊しなどが進んでいますが、住民の命などは中国政府は表向きには「保障」するといっていますが、実際のところ「土地はもともと中国政府のものだ」ということでほったらかしになっているとのことで、住むところが無くなって身内も無いような人、路上に生活をせざるを得ない人が急増しています。 みせしめのために天安門広場で自殺やデモを起こしたりということもあるようですが、まずメディアにのることはないので、弱肉強食の社会主義国家であることは確かです。
ただ、このような開発に日本のお金が使われていることが確かで、日本人の血税や企業が中国人を殺していることも事実です。
日本は今でも中国人を殺しているということで、謝罪と賠償を! ということになるような気がします。
血税が中国に使われて、その血税によってさらなる謝罪と賠償は勘弁ですね〜。



時計について:

(1) 日本で電波時計が出回っていますが、上海ではほぼ毎日日本の電波時計の電波を受信することが可能です。逆に言うと受信してしまって時差の調整したのに日本時間に戻ってしまうということがありますので、受信機能を滞在中はOFFにするか自動受信してしまうものはその旨を考慮しておかないと、時間がわからなくなってしまいます。



この都市は変化が激しいようで、ガイドブックも使い物にならなかったことが多かったです。
いくつか旅行中に気になった点を書いておきます。

公共交通機関・軌道交通について:

(1) 軌道交通線は1、2、3、5線がある。 明珠線は3号線となり、5号線は私が旅行していたときに開通していた(運良く開通日に駅に行っていました)。 
乗車料金は1〜2号線、3号線、5号線で別々となる。 4号線が近日開通予定。 5号線は暫定的に7時から21時までの運用(5〜10分間隔)とのこと。 
5号線は高級住宅街と工業団地を通過します。

4号線はテレビ塔(東方明珠)がある方を環状線のようにして運行するようです(?不明)。 1号線の上海南〜3駅先の終点までと3号線、5号線は全て地上運行です。
 


(2) 上海公共交通上下(ICカード)はバス、軌道交通、フェリー、タクシー、リニアモーターカー等ほぼ全ての公共交通機関で利用可能。申し込みは軌道交通の駅で120元を差し出すと、100元分のカードがもらえる(20元はデポジット)。  割引等は特に無いようだが、小銭の用意が必要ないので頻繁に公共交通機関を使う人は便利。

(3) リニアモーターカーは浦東国際空港から龍陽路(Longyang Rd) 軌道交通2号線駅まで乗車可能。 片道50元、当日往復80元。当日有効のボーディングパス・航空券提示で片道40元。 片道7分の旅になります。

 
(4) 2号線の上海南(Shanghai South Railway St)駅は工事の理由で一時的に中止。

(5) 2号線の人民公園駅は1号線の人民広場駅とすることで名称を統一。

レンタカーについて:

(1) レンタカー会社がないと書いてあるガイドブックもあるが、会社は一応存在します。 
AVISとHARTZは浦東国際空港にありました。
  



フランチャイズ名称

 



帰りの便:
 
天候不良で名古屋到着が関西空港に変更。
(日本航空便だった) 夜遅く到着する便だったので(関空は24時間)、

(1)空港のホテル一泊、翌日新幹線で名古屋

(2)深夜バスで名古屋駅か名古屋空港まで送迎、その後「一人につき1万円」まで
  タクシー等の交通機関の実費を支給

既にマニュアル化されているようだった。
私はホテル一泊の方にした。
JRの人などに聞いたが、関空に変更となることは頻繁にあるとのこと。