日本の銀行と違うことで注意することは以下のことです。
1)カードでの引出しの限度額が低い。 普通$100−$1000まで、色それぞれですが限度額を高くする場合には何ヶ月かその支店で口座を持っていないといけません。(信頼理由)
2)現金自動預入引出機では
- 日本と違いお金は自動的にカウントされません。
- 預金は所定の備え付けてある封筒に入れて、機械の中にください
("Deposit" を選択。 その後に当座(Chequing)か普通預金口座 (Saving) か
その他の口座 (Other) 指定する必要があるかもしれません。 その後にいくら入れたか自分で申請する必要があります。 このときに嘘はつかないこと。 むやみに多くの金額をうそをついて指定したりすると、電話がかかって来たりカード引出しの限度額が引き下がったりします。
- 何ヶ月か支店で口座を持っていた後、支店が信用できる人物と判断した場合、機械で預け入れたお金・チェックが即日引き出しができるようにしてくれるところが多くあります。 この設定をしないと機械で預けたお金やチェックは何日か引き出し不可能となってます。 くれぐれも入金するときに嘘をつかないでください。 著しくうそだとわかったり(封筒に何も入れずに預金をする、$10入れて$10000と指定したりする)金額があまりにも違う場合、カードの引き出し額が下がるばかりか「即日引き出し」の許可を失うことにつながります。 一回こういったことになるとクレジット信用にも関わることですので気をつけてください。
- 電気、ガス、電話などの使用料は、請求書の一番下の「いくら払ってください」と書かれたチェックみたいなものを封筒に入れて「Bill
Payment」を選択して金額を選びます。 この種の請求書はほとんどの銀行で取扱可能ですが前もって確認してください。 今はインターネットバンキングで支払うことが可能ですので、無理に機械を使うよりインターネットやテレホンバンキングを使用しましょう。 そうすれば銀行が実際に請求書を支払ってくれるかがすぐ分かりますしスピードアップになります。
- Transfer は日本でいう他人への口座への入金ではありません。 これは自分の当座の口座から普通預金口座への移動みたいなものです。 他人への口座への入金は機械でできないばかりか直接銀行へ出向いても厄介です。 他人への支払いには、チェック(当座)を普段使用します。 銀行へ行けば、嫌がられる個人小切手ではなく「銀行小切手」を発行してくれますので、相手が個人小切手を嫌う意思(または受け取らない)を示していれば銀行小切手を使用してください。 あくまでも口座振替は手数料が高いので必要最低限に済ますべきです。
(とはいえ給料受取は口座振替が一般的に使用されていますで、働き先のボスに給料振込みのための銀行口座の番号を聞かれたら教えてやってください)
3) 日本と違って、ほとんどの場合手数料がとられます。 10回までの引出し及び個人小切手の使用料は$3.50 などなどパッケージのようなものになっているものもあるので自分に適した手数料になるように工夫しましょう。
4) 口座を開設したとか多く預金をしたからといって、景品がもらえることはないので期待しないでください。
5) サインはなるべく統一(身分証明書とか見せてくれと言われた時にサインが一致してないと厄介です)すること。 身分証明書のサインもなるべく統一すること。 日本語でもローマ字でもかまいません。
6) カナダの銀行で発行されるキャッシュカードは国際キャッシュカードです。 世界どこでもまず通用しないことはありません。
カナダの正規に登録されている銀行は、政府関連の組織によるCDIC(Canada Deposit Insurance Corporation)(ケベック州の法律にしたがっている銀行や信用金庫(Caisse populaire de Desjardins)の場合ケベック州の保険機関によって同じようにカバーされている) によって倒産した場合一人につきカナダドルの預金$60,000まで保証されています (2001年2月現在、 この範囲や「一人につき」といったものには少々場合によって違いがおおじますので、必ず自分で資料をよく読み理解してください)。
上記の範囲内において、購入時における満期5年以下の定期預金も同じように保護されています。
さて、そこで。。。 金利は日本に比べてかなりいいです。
1年程度のもので4%くらい、5年のもので5%くらいとなっています(2001年2月現在)。
途中解約不可能(non-redeemable)や途中解約可能(redeemable)とか、銀行が元金を約束しておきながらも株式にそった利益がもらえるような定期預金などいろいろな種類があるので、個人で研究してください。 http://www.stockquoting.com
ではカナダへの銀行へのリンクや定期預金への利率がすぐわかるようにリンクされています。
投資信託はCDICでの保険対象になっていません。
MMF (Money Market Fund)
カナダのほとんどのMMFは元金がいつでも返ってくる状況になっています。 カナダドルやアメリカドルでのMMFが一般的で、2001年2月現在4.0%−6.0%の年利となっています。 $20000あれば一年で$1000程度(一ヶ月で$80程度)利子がつくことになります。 普段、銀行口座に入れていると利子はゼロかほとんど利子がつきませんので私はMMFを活用しています。 銀行によってよりけりですが、BANK OF MONTREAL や TD BANK ではインターネットや電話で買ったり売ったりする注文が可能です (口座開設時を除く)。 MMFへの最低金額は少ないもので$25から、大きいもので$1,000,000などいろいろありますので、自分にあったいいものを選びましょう。 カナダのほとんどの銀行でMMFは扱っています。 例えば日本で2000万円あってそれを今カナダのMMFに入れた場合、利子は一年で100万近く(一ヶ月で8万5千円程度)となり、カナダで生活するのに精一杯なお金を働かずして安心して手に入れることができます。
MMF以外
MMF と 同じように "Mutual Funds" と言われるものです。 株式のファンドから債権のファンド、バランスされたファンドなど、カナダ国内から海外に関わるものまで多彩なファンドを購入することが可能です。 ファンドに応じたリスクが伴いますので個々で理解の上、責任を持って投資してください。
インフレ懸念によって株式が暴落しているときには、逆にこの債権は急騰していることになります。
{続く}